「10万円再給付ない」麻生大臣発言を許すべからず “会えばいい人”は今不要

「麻生太郎という人はそこが魅力なんですよ。親分肌であるし。一度会うと印象が違うと思いますよ」(自民党関係者)

という党内の意見もあります。確かに、こういう人はいます。政界だけでなく皆さんの身の回りにもいるかも知れません。職場、友人関係、部活等々。常識外れの発言をしても、1周回って許されてしまうような人。

が、政界において特に現在のような、国難においてこういった発言をする閣僚がいて、国民の為になるのでしょうか。

平時ならまだ、「しょうがないな」と思う国民もいるかも知れません。しかし、現在は約1年ほど、生活・商売などを締め付けられストレスが溜まっています。正に生活に困窮している人の声が、市中で少し話を聞けば耳に入ってくるはずです。

国民は政治家が、どういう発言をするのか、耳を傾けています。それは血税を収めているからであり、期待もしているからです。それが切って捨てる感のある言葉を吐く菅政権の要人。これをどう国民が受け取るのか、想像力の欠如はこの時期、政権にとって命とりになりかねません。

麻生大臣は、もう「会えばいい人」で許されてはいけないのではないでしょうか。(文◎編集部)

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