稲村亜美騒動とインタビュー中に見せた彼女の「本音」|吉田豪

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<デジタル週プレ写真集> 稲村亜美「”神スイング”が話題となった身長173cm、アスリートボディの現役女子大生」 Kindle版

吉田光雄
@WORLDJAPAN
稲村亜美さんに数千人の中学球児殺到 「紛れもなく痴漢」など怒りの声続々、運営平謝り(弁護士ドットコム) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00007554-bengocom-soci @YahooNewsTopics
12:03 – 2018年3月12日

 つい最近(今年の2月中旬)、ボクも稲村亜美インタビューをやったばかりで、それが掲載された『B.L.T.』が発売されたタイミングでの、この騒動。
 2013年にミスiDというオーディションで最初に出会ったときから彼女は色気を一切感じない体育会系のいい子って感じで、その後はグラビア方面でも活動していたけれど、「芸能界の友達ホントいないです。グラビアの横のつながりはゼロです」と言うだけあって、良くも悪くもいわゆるグラビアアイドルっぽさのない人でした。

 その代わり、彼女が仲良くしてもらってるのが、こっち方面の方々だったんですよね。
「プロ野球のOBの方と飲むことが多くて、いろんな方にすごい良くしてもらってます。大魔神の佐々木(主浩)さんとすごい仲良くて、あとは中畑清さんとか古田敦也さんとか高木豊さんとか」(稲村亜美)

 ふつうに考えたらグラビアアイドルがプロ野球のOBと一緒に飲んでたらいろいろ疑われてもおかしくないはずなんですが、本人曰く「でも、もう疑われる境地を過ぎて。1回、『FRIDAY』の目撃談みたいなので、フジテレビの『プロ野球ニュース』終わりにスタッフさんも含めてみんなでラーメンを食べに行って、夜中3時ぐらいまで飲んで、店から出てきたところを田尾(安志)さんと撮られちゃっただけなんですよ」というのも、よく出来た話。田尾とラーメン!

「だからキャンプが楽しみで仕方なくて、暇さえあればちょっと沖縄に行こうかなと思っちゃう。誰かしらいるし、電話すれば誰かしらご飯に連れてってくれるし」(稲村亜美)
「逆にオフの日は何しようかなって考えて。2月だったら沖縄に飛んじゃえばいいんですけど、1月は悩みましたね、何しようかなって」(稲村亜美)

 彼女はこんな感じで、プロ野球OBの方々がどれぐらい好きなのかを熱く語ってたんですよね。
 で、このインタビューの起こしをいま確認してみたら、こんな会話をしていたことが判明。
 彼女、プロ野球OBの方々からは酒の席で「昔の武勇伝とか聞いて笑ってます。ホントにいまじゃ考えられない話を聞いたり」しているそうなんですが、「昭和のプロ野球OBといえば週刊誌の対談でハードなセクハラをしたりするもの(主にカネやんの場合)だったわけで、いまはセクハラに厳しい時代になって良かったですね」とかボクが話を振ってたわけですよ。

「私はいまの時代でよかったです。そういう下ネタも言われないで済みますし。OBの方も落ち着いてて、面倒も見てくれるし。ホント平成大好き!」(稲村亜美)

 そう言い切った彼女に対して、ボクが「昔なら確実に触られてますよ!」と返してたことに戦慄しました! 平成は平和だったはずなのに!(『ボクがこれをRTした理由」』吉田豪・連載第十二回)