芸能界悪徳プロデューサーに裁判で勝利 配信中止の「アキハバラ@DEEP2.0」制作費踏み倒し案件

『Tには酷い目に遭わされたから、絶縁した。俺もT被害者の会に入りたい』とO氏は
陳述したのに、次の裁判期日には、T氏が傍聴席に姿を現して、裁判官に質問される原告をスマホで撮影。O氏は裁判所の前に自家用車を路駐して出廷したり、裁判所のルールを破りまくっていました。さらにコロナ禍を理由に出廷を被告が拒んだりと色々ありましたが、概ね裁判官は請求を認めて下さったのが
救いでした。」

控訴期間が過渡しても被告から控訴されず、判決が確定したので、原告が支払い計画等の提示を求める通知を被告に送ったところ、想定外の展開になったそうです。

「O氏が辞任したので、O氏への連絡を禁止するとの趣旨の通知書が被告の代理人I弁護士から届きました。裁判の時は弁護士に委任しなかったO氏は、債務逃れのために弁護士に委任したようです。登記簿を再確認しましたが、取締役は代表取締役のO氏一人。他に請求先はありません。弁護士の不当な通知書には、債権者は怒り心頭で、懲戒請求を複数人が弁護士会に送っています。」

Iには、弁護士名誉毀損等で弁護士会から戒告処分を受けた過去も判明しました。悪徳プロデューサーが引き起こした金銭トラブルの結末には悪徳弁護士が登場。悪徳連鎖が芸能界の裏側なのでしょうか。
「芸能界と反社会勢力のつながりは、このような悪質な金銭トラブルをめぐって生まれてしまうのかもしれません。業界の悪しき風習を粉砕して健全化するためにも戦いは続きます。」と債権者は話しています。(文@神田川涼香)