「餃子の王将社長射殺事件」で工藤会幹部に逮捕状 元暴力団幹部が語る真犯人像

「四発命中されている事から銃の扱いに慣れているプロではないかとも言われていたけれど、頭部を狙っていないから、そうではないだろうとは当時から言っていた。口径の小さいのは22口径、25口径だが今回使われた25口径は日本国内には少ない。弾の補充は難しいから安く出回る。手に入れやすい。と言う事などを考えればヤクザの犯行だろうと思っていた。バイクでの逃走やタバコの吸いがらが落ちているといった事の杜撰さを見れば、早期逮捕と思ったけど、9年もかかったというのが本音かな」(前出・指定暴力団幹部)

裏社会の住民は、京都府警の捜査が遅かったと見ているようです。

「それれと、プロの『仕事』は必ず頭部にとどめを刺す。身体だけ撃つのはさほど慣れていない人間の『仕事』だ。25口径なら15万円。ヤクザなら60万円くらいで買えるから、扱いやすい道具だ」(前出・元指定暴力団幹部)

工藤会頂上作戦の一環と見られる今回の逮捕劇ですが、使用者責任等で再びトップの野村被告らに罪状が課せられるとも言われていますが、裁判の行方を見守りたいと思います。(文@編集部)