巨星堕つ アニメソングの帝王水木一郎さん秘話 坂本英三さんからのメッセージ

この人の歌に魅了されたファンは数知れず。。「マジンガーZ 40周年記念 水木一郎 ALL OF MAZINGER SONGS」より。

「アニメソングの帝王」水木一郎さんが6日亡くなりました。享年74歳。

昨年4月に肺がんが見つかり、闘病しながら活動を続け、11月27日が最後のステージとなってしまいました。1971年にアニソン歌手デビュー。レパートリーは「マジンガーZ」や「仮面ライダー」シリーズ主題歌など1200曲以上もあります。

ANTHEM、ANIMETALを経て、アニメソング歌手のグループ「JAM Project」で水木一郎さんと一緒に
活躍し、現在はEIZO Japanの活動と並行してソロアーティストとして全国ツアー中のボーカリスト坂本英三さんが当サイトに追悼コメントを下さいました。

「JAM Project在籍中は短い時間でしたが、御一緒させていただきました。温かく優しくユーモアや美意識に溢れて
なによりプロフェッショナルなお方でした。そして最後の最後まで戦う生き方は水木さんが残してくださった歌と同じように
これからも生きていく私たちにとって強い励みになります。本当にありがとうございました。私にとって水木一郎さんはいつまでも水木一郎さんです。ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします。」

「百曲歌っても嗄れない声」と賞賛された水木さんのボーカルスタイルについては、
「水木一郎さんは熱く張り上げる高音から太く染み渡るような低音までの幅広い音域を曲によって使い分けるテクニック(テクニックというより才能)があり歌えば歌うほどアドレナリンが湧き上がりセクシーな声のトーンも
自然と喉や心を濡らして潤っていく。
喉だけではなく歌うことに必要なパーツをすべて使いその曲に相応しい発声を使い分けているので曲数が増えても歌いきれるのではないかと思います。神々しい声が注目されやすいが確かな歌唱テクニックがあるからこそ
水木一郎さんの歌なのではないでしょうか。」

と話しています。

世界中にアニソンで元気、勇気を伝えた水木さんの歌は、多くの人に継承されます。ご冥福をお祈り致します。(@霜月潤一朗)