映画「雨のち晴れの予定―Tokyo Loss2」 大林素子、原めぐみ、いしだ壱成、丈、氏神一番らが共演
カンヌ国際映画祭オフィシャルホテルBarrière Le Majestic Cannesに次ぐ、Hotel Barrière Le Gray d’Albionにて、披露上映を果たし、レットカーペットから帰国した田中壱征監督の新作オムニバス映画「雨のち晴れの予定―Tokyo Loss2」(2024年春、米国・英国のAMAZON PRIMEより先行配信予定)が6月末日にクランクアップした。
「居場所がない人間」「生きて行くのが怖い人間」「生きて行くことに立ち止まってしまった人間」「この先どうやって生きて行けばいいのか全くわからない人間」「毎日の機械的生活が普通になってしまっている人間」「孤独感に包み込まれている人間」「人間が怖い人間」 「すべてに自信がなくなってしまった人間」。東京以外にも、世界で、誰もが持つ「挫折」「葛藤」「苦悩」「不安」。これから先ほんの少し見えるかもしれない「希望」が、この8つのオムニバスエピソードには詰まっている。
明日晴れて欲しいのに、雨が続く時だってある。でも、必ずいつかは晴れる!!そんな田中壱征監督の想いが、この題名となっている。