どうなるジャニーズ事務所 ジュリー社長の辞任だけで済まされない 「もう一人のキーマン」の存在

「ジャニーズ性加害問題当事者の会」記者会見。左から杉山和也弁護士、平本淳也代表、石丸志門氏、大島幸広氏(撮影@霜月潤一郎)

ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題に関して、ジャニーズ事務所が設置した外部の専門家による「再発防止特別チーム」は29日、ジャニー喜多川氏の被害者、事務所関係者など41人にヒアリングを行い、「ジャニーズ事務所では1970年代前半から2010年代半ばまで多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」とする調査報告書を公表した。同族経営も問題視し、藤島ジュリー景子社長が辞任すべきだと指摘した。