北欧で生まれた「モルック」という競技をご存じか これから冬のスポーツのブームになる予感も

モルック世界大会が、アジア初となる北海道・函館で開催された。過去最多数となる15カ国、672チームの強豪が集結。世界大会本戦チーム戦で初の日本のチームが優勝を獲得。さらに池袋を拠点として活動してるRATEL(ラーテル)とSAKURAN333(サクラントリプルスリー)の2チームが世界ベスト4に入ると言う快挙を成し遂げた。

RATELが世界3位、SAKURAN333が世界4位 またこのメンバーは、YouTubeガシャちゃんねると言う、モルックを絡めたエンターテイメントYouTubeを配信してるメンバーだ。

「モルックがもっと広まって、盛り上がるように エンターテイメントYouTubeを展開しております!今回、優勝を逃しましたが3位決定戦で直接対決。来年の世界大会(ポーランド)に向けてYouTubeも、モルックも走り続けます」 と語るのは、「SAKURAN333(サクラントリプルスリー)」の代表のダッチ(和田貴裕)。 元吉本芸人で和太鼓奏者として「チーム桜魁」を率いる。

日本モルック協会によると、モルックは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なゲームを元に、1996年に生まれたスポーツ。木製の「モルック」という棒を投げてピンを倒す競技で、倒れたピンの本数やピンに書かれた数字に応じて得点が入る。フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレーする気軽なスポーツとして親しまれている。(文@霜月潤一郎)