元AKB48鈴木優香がデジタルアートに進出

アイドルのセカンドキャリアは様々。デジタルアートに進出の鈴木優香(右)。

アイドルのセカンドキャリアが注目される中、元AKB48のメンバーでタレントの鈴木優香が、デジタルアートに注目している。

「モデルの川島琴里さんに教えてもらって、六本木にオープンしたばかりの、SUZUVERSEのVIP専用ギャラリーカフェに行きました。鎧を着た猫、刀を持った猫。戦国武将が猫になったみたいでかわいい作品が並んでいました」

SUZUVERSEのマーケティング調査で、人気の構図になっているアートに鈴木優香の顔もほころぶ。ベルギー王室御用達のピエールマルコリーニのチョコレートが提供されたギャラリーカフェで過ごす時間は至福のひとときだったようだ。

川島は、「NFT化可能なデジタルアートを色々購入していますが、SUZUVERSEは、絵のクオリティがとても高い上に、DAOという革新的なビジネスモデルと連動する豪華なコラボに惹かれます。NASDAQ上場を目指して急成長しているSUZUVERSEの活動にアートを通じて参加できるのは魅力的です」 と語る。 オープニングイベントで紹介された様々な原画は、1000万単位の高値がついたものも数多くあったが次々に購入されていた。原画を元に作成されたエディションも20枚が即完売となった。

好奇心旺盛な鈴木優香は、代表の冨岡剛氏に直接突撃取材を始めていた。 社名は、映画「竜とそばかすの姫」の主人公が由来。名付け親は創業者の宮内亮治氏。元ライブドアの創業メンバーとして、平成以降の日本経済史に名を残し、その後も数々のビジネスを成功させている実業家だ。

宮内氏から社長に選任されたのは、コベルコ神戸スティーラーズの7連覇の立役者でもあり、旧国立競技場の決勝点の記録保持者でもあるアスリート出身のトップビジネスマン冨岡剛氏だ。 「設立時の原資をライブドアの上場、類稀な経営手腕で歴史的な16万倍を成し遂げた宮内創業者から指名された事は大変光栄でした。スポーツから学んだ勝者のメンタリティと組織での勝ち方を活かして、 日々邁進しています」と話す。(文@霜月潤一郎)