関西の人気落語家に性別偽装疑惑!? 「本人が泣くのでこの話題は禁句です」

「KKは女です。あれは女。入門して間もない頃から知っとるけど、顔つきといい、声といい、あれが女じゃないほうがおかしい」

そう語るのは関西の演芸界で仕事している放送作家の男性だ。落語家KKは普段から男性として振る舞っているものの、その本当の性別は女。つまり「オナベ噺家」なのだと大まじめな顔で主張する。なぜなら、この男性は一度だけ、その決定的証拠を目撃したというのだ。

「数年前までKと数人の噺家が不定期に開催していた落語会の打ち上げでのこと。ある噺家が『女でも買いに行こか』と周囲に呼び掛けたら、その場ではみんな賛成したんですが、KKだけがひとり嫌そうな顔をして下を向いているんです。そこで気を使って『私ら2人は、違う店で飲み直しましょか?』と声をかけたら、『うるさいわい! 俺かて女ぐらい抱けるわい!!』といきなり大声で叫びだしたんです(笑)」

その予想外の反応に周囲は凍りついたという。風俗に遊びに行くことを冗談めかしに話しただけで、いきなりそんな事態になるとは誰も考えていないだろう。

「シャレの世界で生きてるさすがの噺家たちもアレだけはシャレにできませんでした。みんなシラけて、まもなく打ち上げもお開きで。その落語会もすぐに解散しました」

このような話はほかにもあるようで、一部の落語家の間でよく語られているオナベ・エピソードがあるという。