ベッキー結婚に過去の不倫批判が再燃 なぜ世間はこんなにも彼女が嫌いなのか|春山有子

2006年7月に酒気帯び運転と信号無視で検挙された中村獅童の車に同乗していた、当時女優の岡本綾はどうでしょう。当時の妻・竹内結子が同年10月末に離婚届を提出、2008年3月に離婚が成立するまでの2007年5月に、「表現者としての限界を感じている」との理由で芸能活動の無期限休養をしました。世間が”許す””許さない”判定前に、姿をくらました……。

1999年に三田村邦彦との不倫が発覚した女優の高橋かおりは、鬼と化した当時の妻・中山麻理に徹底的に追い詰められ泥沼裁判を経て、女優としての仕事は尻つぼみに。中山の制裁に世間は満足したのか、知名度がそこまでなかったからか、ちょいちょいとドラマに出ていても蒸し返す人は存在しない……。

2017年8月に主治医だった男性医師とのマンション密会が報じられた斉藤由貴は、翌年11月に一部週刊誌で相手男性が離婚調停中であることが報じられました。騒動当初は出演予定だった大河ドラマ『西郷どん』(NHK)を降板するなど露出を控え気味でしたが、2018年以降は連続ドラマにたびたび出演。今クールドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)にはレギュラー出演しても、誰も「不倫して人の家庭を壊したくせにぬけぬけと仕事しやがって!」と言わない……。
それどころか騒動の最中、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で安田美沙子が「女性から見ても可愛いから許せてしまいます。もし主人の不倫相手がこの人やったとしても、『あっ、しょうがないな』って」と、許しちゃってる……。

2018年3月に飲み屋で知り合ったファン男性との朝まで不倫を報じられた高橋由美子は、4月末に所属事務所を辞め、公に姿は見せないまま。相手男性が6月に離婚し、元妻は高橋に対し慰謝料を求める裁判を起こしましたが、世間の興味は薄い……。

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