国連のガイドラインがロリコン業界を震撼させる超痛手 「創作物もロリならダメ!」で大騒ぎ
2010年当時の「東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案」では、創作された文字・視覚・音声情報で未成年と認識される創作上の架空のキャラクターを意味する法制上の専門用語として、「非実在青少年」との言葉がある。そんな言葉が再び脚光を浴びつつある。
発端となったのは、国連が発表した「児童労働搾取の厳罰化・禁止」を求めるガイドライン。
その草案の中には「写真、映画、絵、カートゥーンも児童ポルノに含める」「いかなる種類のものであれ子どもをターゲットにした性的素材を法律で禁止するよう締約国に対して促す」「実在しない子どもを描写した素材も含む」といった表現があったため騒動に。
一部のアニメファンからは猛烈な反対の声が上げられているが、この国連の草案には賛同者も多く、極論と罵声のぶつけ合いが続いている。冷静に騒動を見守る者からも様々な見解が出されることに。
「表現の自由だ海外なら許されないとか言ってたロリコンオタクお疲れ様w」
「絵だとノーカンみたいなキモヲタ理論が全く理解できない」
「ゾーニングはすべきだが、禁止は悪手だ。性犯罪対策の面から見ても自由権の面から見ても禁止は確実に状態を悪化させる」
「ロリコンのアニオタなんて放っておいても犯罪起こすんだから存分に規制していいだろ」
「俺たちは犯罪者予備軍だから何するかわからんぞとかアニ豚は平気で言ってるけどヤバイよね」
「創作物を規制すんな」
「アニメが性犯罪助長してるとこあると思うから思い切って規制してほしい」
「気持ち悪い深夜アニメは一掃して欲しい」
「一番の性的弱者はブサメンなのに、なぜかブサメンは弱者とは認められずに真っ先に攻撃される」
また、「オリンピックや万博も近いし調度いいな」といった時期的な意味合いを深読みするものも出てくるなど自体は混沌としている。
いずれにせよ単なる対応を求めるガイドライン、しかもまだ草案段階ということで全く拘束力のない状況。草案が発表された段階でこの騒動ともなれば、実際に導入に向けた動きが加速した際にはどのような事態となってしまうのだろうか。(文◎編集部)