安倍首相主催『桜を見る会』を「知らんおっさんと見たないわ」と断った千原ジュニアの”俺カッコイイだろ”節

『うたがいの神様』 (幻冬舎よしもと文庫)より

4月13日、安倍首相が主催する「桜を見る会」が東京・新宿御苑で開催されました。この会は国際活動や災害救助などで功績のあった人たちや与党が推薦した芸能人、スポーツ選手などが招待客として招かれる会で、今年はももいろクローバーZやIKKOさん、五木ひろしさんやメイプル超合金のカズレーザーさんや安藤なつさん、千原せいじさんやピコ太郎さんなどが出席していました。

そんな中、4月7日に千原ジュニアさんがAbemaTVにて、この会について「知らんおっさんと見たないわ」と思って断ったという趣旨の発言をし、それが失礼な言動であるとネットで炎上しています。

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ジュニアさんといえば、ダウンタウンの松本人志さんお気に入りの芸人であり、昔は”ジャックナイフ”と呼ばれるほど尖っていた切れ者だったとされていますが、実はけっこう「器が小さい」と思わされるエピソードを数多く持つ人物なのです。実は全然”ジャックナイフ”ではないジュニアさんのエピソードを検証していきましょう。

4月7日の詳細ですが、ジュニアさんは自身がMCを務める『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)にて話題がイチロー選手が3度目となる国民栄誉賞の辞退について話題が及んだ際、ゲストのマーケティングアナリストの原田曜平氏さんが「イチローさんはスーパースターなんだけど、どこか生意気だったり、斜に構えていたりする。この世代は団塊ジュニア世代と言われていて、ちょっと反発的」だと、辞退は世代的なものではないかと考察しました。
するとジュニアさんは「確かに」と納得しながら、自身が桜を見る会に誘われているが断ったことを話題に出し、「桜を見る会に今年も声をかけてもらったんですが、『知らんおっさんと見たないわ』と思って断った。これも世代なんですかね?」とトーク。このジュニアさんの返答にスタジオが静まる中、ジュニアさんは「せいじやったら、ヒョイヒョイ行くもんな〜」とお兄さんの千原せいじさんの名前を出し、スタジオの笑いを取ったのでした。

このジュニアさんの言動に、ネットでは「常識が無さすぎてびっくり!」「普通に栄誉なことだろうに。断っちゃう俺かっけー的な?」「世代を逃げ道にしてるところ ただただダサい」「断ったことで、自分がイチローと一緒だと勘違いしてるってことかしら」といった批判が殺到しています。

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ジュニアさんといえば、奥さんやお子さんのエピソードをテレビで披露し始めてから、その言動に批判の声が集まっています。ジュニアさんは2015年に一目惚れしたという一般女性と結婚し、2017年12月に男児に恵まれました。しかし、2018年8月17日に兄のせいじさんと一緒に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、家庭でのストレスについて激白。ジュニアさんいわく、自らは神経質なため、奥さんが隣の部屋で爪を切っていても気になって起きてしまう。そこで奥さんに「人が寝てるのに爪切るのやめてくれ」と言ったところ、「なんて小さい男なんだと。今から子ども生まれてきたらどないすんねん」と注意されたことを笑い話として明かしていました。その後、お子さんが生まれた後は奥さんから耳栓を渡されたと明かし、「してますけど、耳栓なんかぶち抜く大きさやからね!」と赤ちゃんの泣き声が大きいと不満そうに話したのです。

「このジュニアさんの言動から、ネットでは『モラハラ臭がする』『奥さんがかわいそう』『絶対子育てを任せきりだと思う』と女性たちから大批判が湧き上がっていました。普通に聞いても”器が小さい男のしょうもない愚痴”にしか聞こえませんよね」(テレビ局勤務)

また、この関係者は今回の桜を見る会についての言動で「様々なポイントで、ジュニアさんの悪いところが出てしまっている」と指摘します。

「ジュニアさんは話の旗色が悪くなると、すぐお兄さんのせいじさんの名前を出してごまかすところがあります。しかしせいじさんは実はアホキャラなどではなく、コミュニケーション能力も高いし、ニュース番組などで時事問題についても自分なりの意見をしっかり臆せず話し、その考え方が的を得ていると評判が上がってきてます。実はお兄さんにおんぶにだっこ状態なのは、弟のジュニアさんのほうだと世間が気づき始めているんですよね」(同上)

若い時から”ジャックナイフ”と呼ばれて吉本内でチヤホヤされるなど、どうも甘やかされすぎた印象のあるジュニアさん。今後は失礼な物言いや奥さんに対するモラハラ言動には気をつけてほしいものです。(文◎小池ロンポワン)