自撮りではしゃぐオバマ大統領の横でドン引きする夫人。
ミッシェル夫人の激怒を伝えるThe National Enquirer紙。
オバマ大統領の支持率が大きく急落している。米CNNが12月20日に発表した数字によると、今年1月には55%あった支持率が現在は41%と就任以来、最低の数字となった。今年、自身の目玉政策として新医療保険制度(オバマケア)を導入したものの、申し込み用の政府サイトが機能せずに大混乱。オバマ大統領も会見で「失敗だった」と間違いを認める異例の事態で、かねてからリーダーシップの欠如も指摘されるなど、米国内では早くも「史上最低の大統領」との呼び声が高まっている。
オバマ氏への逆風はそれだけに終わらない。南アフリカのネルソン・マンデラ追悼式典に出席した際の「ある行動」が問題視されているようだ。式典でオバマ氏は、美人の誉れ高いデンマークのシュミット首相(46)と浮かれながらスマートフォンのカメラで「自撮り」する様子が報じられ、顰蹙を買っていた。これには米国内メディアから批判が噴出していたが、もっとも怒りを露わにしたのはミッシェル夫人だった。
The National Enquirerによると現在、夫妻は別室で寝ており、近いうちにミッシェル夫人は子供を連れてシカゴへ移住する計画もあり、すでに有能な弁護士と離婚に向けて準備しているという。
再選前からオバマ夫妻の不仲は有名で、これまでにも何度か離婚危機が報じられていた。現在、ネット上にはマンデラ追悼式典でミッシェル夫人が見せた鬼の形相がいくつもアップされ、離婚危機説に信憑性を与えている。
ちなみに政権支持率41%という数字は、2010年の鳩山内閣が当時の小沢一郎幹事長の政治資金問題で揺れていた時と同じ数字で、オバマ氏がいかに逆境に立たされているかが伝わってくる。
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Written by 内村塩次郎
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