内政に関しても外交に関しても「反日」というカードを常に出し続けている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領。韓国史上初の女性大統領として各国の注目を集めているが、米ニューヨーク・マンハッタン32番街のコリアタウンでは21日、現政権1年を迎えて支持するデモと反対するデモが同時に開かれるという珍しい現象が起きている。
この日、牧師や会社員、学生ら約40人のアンチ派は、「大韓民国は民主共和国だ」「国家機関の大統領選挙介入事件を糾弾する」と声をあげて退陣を要求。そのすぐそばでは在郷軍人会の約30人が「朴大統領万歳」を叫んで応戦するなど、ニューヨーク市警が出動する騒ぎとなった。
朴槿恵大統領が「反日」を口にする度、日本国内では「嫌韓」の意識が強まるため、ネットウヨクからは「クネクネ」との愛称が付けられ、意外にも好意的な存在として受け止められている。だが、果たして韓国内での実際の評判はどうなのか。現地の声を聞いてみたところ、こちらも意外な答えが返ってきた。
「朴槿恵が反日発言する度に、実際多くの韓国人は『あ~ぁ、またやっちゃったよ』『どうすんだよ、これ』と落胆しています。喜んでいるのは一部の右翼や貧困層だけ。これまで韓国は日本からのお金の流れや観光客の落としていくお金に依存していた部分も少なくないので、出来ればヤメて欲しいというのが本音です」(韓国人ビジネスマン)
別の韓国人男性も力なくこう話す。
「経済も不調ですし、朴槿恵に対する怒りも一巡しちゃって、今は無関心が広がっています。また、多くの韓国人が彼女の融通の効かなさと頭の硬さは『処女』だからだと信じています。もう、今は朴槿恵がどれだけ暴れても『朴槿恵は処女だから仕方ない』という風潮になっています」
60歳を越えても独身を貫き、韓国マスコミから男性関連の質問があった際にも「そんな時間があったら報告書に目を通したい」と発言した朴槿恵大統領。主な支持層は女性と高齢者とあって、この「処女説」も決してネガティブには受け止められていない。この奇妙な噂だが、韓国内では信ぴょう性を持って広まっているようだ。
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Written by ニポポ
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