松山刑務所から脱獄・平尾龍磨服役囚 地元民が「もう本州に渡っているのでは」

2018年04月13日 平尾龍磨 松山刑務所 脱獄

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 脱獄から既に六日。警察は約1000人体制で平尾龍磨服役囚を探索しています。これだけ捜しても手がかりが見つからないのはなぜでしょう。警察が向島に平尾服役囚がいるという根拠は、「盗難車が見つかったから」です。それから捜査員を増員させました。

 ワイドショーでは、「平尾服役囚の目撃情報」などを報じていたり、素性がよく分からない元警察コメンテーターが「感想」を述べていますが、本サイトでは、子供の頃から尾道で育った、地元民に接触。果たして平尾服役囚がまだ向島に本当にいるかを質問してみた。

「事件発生後から二、三日経ってから本州にわたったけど検問はしていなかったですよ」

 検問が完全に敷かれていない時に、平尾服役囚は本州にわたっていったのだろうか。

 ルートは四つあると言います。

・しまなみ海道
・一般道
・フェリー
・海を渡る

「高速はトラックの荷台の奥に隠れてやり過ごした可能性はあります。一般道ですが、これは歩いていけるので自転車とかを盗難して渡れますよね。それと海を渡る可能性ですが、向島から尾道まで200とか300mでしょ。私は子供の頃、よく泳いでましたよ。泳ぎが達者な人間なら、あるいは発砲スチロールとかで掴まって泳げば行けない事はないんじゃないですか」

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 また、警察も殺人犯のような重大犯ではない為、力が入らないという話も入ってきている。

 本州に渡っているというあくまで仮定の話ではあるのだが、逃亡犯という事で、本サイトではある裏社会の人間に聞いてみた。

「東に逃げるか、西に逃げるか。ですが、私ならあえて地元には行きません。どうしても知り合いを頼りますよね。そうするとチクられる可能性がある。で、あるならあえて地元とは反対の方向へ逃げます。

 平尾服役囚はかなり、下見をしていたのではないですか。普通、三年くらいの刑期だったらそのまま務めますよね。それでも逃走するというのはよほど、何かあったのか。また外部に協力者がいる可能性もありますよね。 目撃情報があるようですね。しかし、逃亡するなら一か所に留まっているか、あるいは警察が調べたところにまた戻って潜むという事を考えた方が良いのではないですか。出歩く事はないでしょう。相当警戒しているので深夜か朝方でしょうが、それでも目撃されていると言う事ですが怪しいのでは」

 1000人体制というのは重大事件並みの捜査体制です。それをかくぐって、向島にまだ隠れ通しているのか。それとも「地元民」が言うように、本州に渡ってしまっているのか――。(文・編集部)
 

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