これまで駅員といえば、男性、それもオジサンと相場が決まっていました。それは、大阪でも事情は同じ。ほとんどが男性と言ってもいいと思います。
そんな中、大阪のビジネス街を走る地下鉄御堂筋線に異変が起き始めているのです。なんと......思わず振り返ってしまうような可愛い女子駅員が急増しているのです!
理由は定かではありません。もしかすると、今年の春に民営化を迎えるため、新たな考えを持って女性を増やしているのか。それとも、偶然にも女性の中に駅員になりたいという人が増えているのか。どちらにしろ、これまでのイメージが破壊されてしまうような衝撃です。もちろん、良い意味で。
御堂筋線(とくに、天王寺駅がその割合が高い)に乗る機会があれば、駅員に目を向けてみてください。男性駅員の中に、小柄で、髪の毛を後ろでキュッと結んだ、女子駅員を目撃できるはずです。
もっとも驚くのが、構内アナウンス。女子駅員の中にも、それぞれキャラがあって、真面目にきっちりかっちりこなすタイプもいれば、おそらく本来はイケイケであろうと思われる女性もいます。
このイケイケ系の女子駅員のアナウンスは、なんとも言い難い魅力にあふれています。いつものカラオケでの癖が出てしまうのか、構内アナウンス用のマイクの持ち方といい、言葉の語尾の伸ばし方が、なんとも浜崎あゆみ風というか西野カナ風というか阿部真央風に聞こえてしまうのです。それも、聞き慣れないので気持ちがいいものです。
実際、大阪ではそんな女子駅員の魅力に気付いている方々もおり、TwitterなどのSNSには「御堂筋の駅員さんめっちゃかわいい」とか「天王寺駅の駅員さん、くっそかわいい」とか「天王寺にめっちゃかわいい駅員さんがおるまじやばい」といった言葉も溢れています。
数年ほど前から、「キレイすぎる○○○」といったブームもありましたが、つぎはおそらく「キレイすぎる地下鉄御堂筋の女子駅員さん」になるような気がしています。(取材・文◎石田健康)
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