東京かき氷巡礼・第二弾！　乙女心を刺激する創造性を提案するパティシエがいるお店｜ビバ★ヒルメシッ！

　だんだんと道行く人たちが半袖よりも長袖が増えてきたな、と通勤途中で歩きながら思い、内心は"かき氷がすごく美味しくなる時期がキター！"とテンションが毎日とってもアガっている。

　TABLOでは、かき氷屋さんを地味にご紹介しているのですが、先日スタッフに「おくはらさん、そんなにお休みないのに、どのタイミングでたくさんのお店行ってるんですか？」と聞かれ、確かにお休みは...も、もちろんたっぷり取っていますが（ほぼ自宅警備員と化しゲームでスパイから民を守るか転職を繰り返しボスを倒すか、マンガや書籍を読むか）、かき氷屋巡りを別日で回っているわけではありません。
　朝からであれば1日で少なくとも2～3店舗巡れます。その後、地下牢（職場の阿佐ヶ谷ロフトA）へ出勤。また、お休みであれば3～4店舗を巡り、1店舗あたり２～４種類くらい食べているので写真がいっぱいあるんです。かき氷だけは早食いなので、友達が1杯を完食するまでに2～3杯を食べてる感じですね。

　今回は前回ご紹介した笹塚にある「神戸みなと屋」さんからの続きをご紹介。京王線で笹塚駅から府中駅へ！
　府中駅から徒歩7～8分のところにあるちいさなケーキ屋さん。『chez andy labo（シェアンディラボ）』さん。

　パティシエとしてお店を構える店主の安藤さん。SNSではお子様達との写真も掲載しており、店内もステキで温かみのあるお店。

　店内にはカウンター席が6席ほど。
　ケーキはもちろん、焼き菓子もたくさんあり、優しい甘い匂いが漂っております

　焼き菓子でのオススメは"メレンゲココ"（今回、わたしが購入してしまったのでメレンゲココの場所が空っぽ）。

　メレンゲココはメレンゲにココナッツを入れて焼いたサクッとしたお菓子で、お店で出しているかき氷にもたまにアレンジとして付いてきて、その時に感動して、見つけると必ず買ってしまうんです。

　レジカンウターの前にあるかき氷専用のメニュー表。かき氷には暖かい麦茶が付くのですが、他にもコーヒーなどお茶もできるのでゆっくりデートにはとってもオススメです。

chez andy laboさんのパティシエが作るかき氷がこちら

いちじく ￥1,350

　お皿の淵までキレイに飾られて本当に氷の形をしたケーキ。いちじくのコンポートがたっぷりとのっていて本当にいちじく好きな方にはたまらない一品ですし、上にのっているクリームはマスカルポーネとお豆腐を使っているので優しい甘味でとてもヘルシー。
　そして、chez andy laboさんに来たくなる理由は...かき氷の創造を超えるんです。お皿の淵にある黄色味はなんと、オリーブオイル、アクセントには黒こしょうとバルサミコ。女心をくすぐるフォルムにもかかわらず、さらにかき氷の新しい組み合わせを教えてくれる...ステキすぎませんか？

　通年で最近かき氷はご提供しておりますが、シーズン毎に内容が全て変わり、多くても４種くらいなのですが毎回ステキなかき氷がいっぱいでどれを食べようかすごく悩んじゃうんです。

　かき氷は甘いからそんなに好きではないな、という方は是非、府中のchez andy laboさんへ。

　次回はみなと屋さん、chez andy laboさん。そして、終着点になる大好きで大好きで本当に紹介をしたくないけど......な本当によくお邪魔しているお店をご紹介！ 乞うご期待！（文◎おくはらしおり＠阿佐ヶ谷ロフトA / Instagram　@okuhara.1990［かき氷とラーメンと時々カレー］ / Twitter　@okuhara1990 ）