ついに再開「ウォーキングデッド・シーズン8」 ノーマン・リーダスと飲んだ夜

2017年10月24日 ウォーキングデッド ノーマン・リーダス

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 全米を巻き込んだ、いや世界を......というのは大げさかもしれませんが、とにもかくにも大ヒットドラマ「ウォーキングデッド」が10月23日に再開されました。最新作はシーズン8になります。

 未見の人にネタばれしないように説明しますと、まずゾンビ映画です。が、単なるゾンビ映画と思うなかれ、人間模様が複雑に、また感情移入しやすいように描かれています。ゾンビ映画はほとんど見ない僕もハマりました。

 元ネタはコミックですが、コミックに出て来ないキャラも登場します。が、大まかにはコミックに沿っているので、あまりコミックは読まないようにする事をお勧めします。

 アメリカンドラマがブームになったのは「24」でしょう。「LOST」「プリズン・プレインク」と日本に上陸しました。が、「24」シリーズには及びません。「ウォーキングデッド」は恐らく「24」以来の影響力を持った作品ではないでしょうか。

 ところで、「ウォーキングデッド」のキャストでは誰のファンでしょうか。僕はミショーンですが、もう一人めちゃカッコいい人がいます。ダリルです。というよりノーマン・リーダスです。

 僕は、実は偶然ノーマン・リーダスと飲んだ覚えがあります。彼が映画「処刑人」か「処刑人2」で主人公を演じたころですから10年くらい前だと思います。うろ覚えです。すみません。

 日曜に女性と映画を見に行きました。その帰り、歌舞伎町・ゴールデン街に行きました。日曜はゴールデン街の店は開いているところは余りありません。かろうじて開いていた店がありました。現在の吉本興業東京本社の対面あたり、路面店で ママがニューハーフの人でした。今は、その店は違う人がオーナーをやっています。店は大変狭くて、五人も入れば満員です。

 隣に日本人と外国人の男性二人が座っていました。店内は暗いので、あまり人相などは確認できませんでした。すると日本人男性が、僕らに話しかけてきました。「今度、映画が上映されるんです」か「映画が公開されているんです」でしたか。とにかく、パンフレットを渡し、「この人が主人公なんです」と隣の外国人男性を紹介しました。パンフレットは「処刑人」で隣の男性がノーマン・リーダスでした。非常に腰が低く、大人しく、そして笑顔だったのを覚えています。好印象以外の何者でもありませんでした。

 ずいぶん前の事でしたからもしかしたら、勘違いしているのかも知れません。店も薄暗かったですし。しかし、帰りに連れの女性と「今度、この映画見に行こう」と言ってましたし、「あの俳優さん、カッコよかった」「モデルだから当然だよね」みたいな会話をしたのは覚えています。彼女に聞けば、一発で分かるのですが......。「ウォーキングデッド」シーズン8。僕にとってはそういう意味でも特別です。あ、シーズン8の一話、期待通りの秀作です。今後の展開が楽しみです。

 それと未見の方、Wikipediaは見てはいけません。ネタバレ酷すぎます。(久田将義) 


 

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