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今月2日に放送された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系列)の審査内容をめぐり、「とろサーモン」久保田かずのぶ氏及び「スーパーマラドーナ」武智正剛氏がSNS配信動画上で審査員の上沼恵美子氏を痛烈批判するという騒動が尾を引いている。
8日には上沼恵美子氏の冠番組『上沼・高田のクギズケ!』(よみうりテレビ)収録が行われ、上沼氏は自身を巡る騒動について「大したことないです」「興味ない」と大人な対応を見せたが、この対応が「逆にやばいやつ」「ガチギレのそれ」「こりゃ謝罪することも許されないな」と静かで奥深い怒りなのではという憶測を招く形に。
また、9日には松本人志氏がMCとして時事ネタを切る『ワイドナショー』(フジテレビ系列)が放送され、その騒動に対する言及が波紋を呼んだ。
番組開始早々「今日はホントは休みたい」と騒動への言及に注目が集まっていることを嫌気する発言もあったが、とろサーモン久保田氏とスーパーマラドーナ武智氏の騒動に関して、「動画は見てません。けど、否が応でも情報は入ってくる」とし、「簡単に言うとハロウィンで騒いでた若者たちと変わらないことを彼らはやってるんですよ。ただまぁ違うのは、彼らはもう40のオッサンだし、上沼さんは軽トラじゃない」「彼らは何より勉強不足ですよね。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかってない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていない」と激昂する様子もなく批判した。
さらに「恐らく上沼さんの事だけを言ってるんじゃないと思うんですよ。たぶん僕のことも含まれてるんやろうな」と続け、過去には自身も審査員に対しキレたことのあるエピソードも公開しながら「スーパーでサーモンとトロはしばらく買わないです」とまとめ会場を沸かせた。
この松本人志氏が行った、自身の反省を含めながら、多角的な考察意見も取り入れ、さらに笑いで締めるという語り口には称賛の声が集まっており「ピシャリとたしなめてきたな」「ありがとう松ちゃん」「松本さんがこう言ってるんだからお前らは黙っとけ」といった声が寄せられている。
感情的な発言から騒動を招いたとろサーモン久保田氏とスーパーマラドーナ武智氏とは対照的に、静かな発言で騒動を落ち着けた上沼氏と松本氏の発言はやはり流石といったところ。(文◎編集部)
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