既に著作も。そつがないと言うかかあざといと言うか
2018年は大相撲を取り巻く雰囲気を一変させてしまった元貴乃花親方。しかし、この年末に世間を騒がせているのは、元貴乃花親方(花田光司氏)と、元フジテレビアナウンサー・河野景子さんを両親に持つ靴職人でタレントの花田優一氏(23)だ。
今月21日、東京・京橋のGALLERY CELLARで自身初の個展を開催したのだが、報道陣の取材は、花田氏よりの言及もあり、個展に関するものと言うよりは元幕内力士・陣幕親方の娘で1歳上の一般女性との離婚についてや、両親の離婚、靴職人に対する苦言ばかりという事態に。
自身の離婚に対しては「お相手の方が表舞台に立つような人ではないので、詳細はお伝えできません」「もう自分は23歳の成人なので、自分の責任は自分で取りたいです」とだけ語り、両親の離婚については「23年間寄り添ってきたので他人にはなれない。両親としての美しさを見てきたので、離婚というワードに重みを感じないし、家族自体は変わらない。それぞれが大人として独立していくという思いが日に日に強くなっています」と前向きな捉え方を披露した。
また、父である元貴乃花親方のデート報道に対しても「かっこいい父なので彼女がいてもいいのでは」とし、大きく取り上げられる靴職人として請け負った靴の納期が全く守られていないという苦言に対しては「事実と事実でないところが混在して報道されている」「表には出ていませんが、しっかりと抗議させていただいている部分もあります」「採寸から納品までを自分でやっていて、お客さまをお待たせすることもある。ただ、金銭トラブルはありません」と一部報道を否定した。
これらは特段話題性のあるものではなかったはずなのだが、24日に放送された「バイキング」(フジテレビ系)では、何故か1時間近くに渡って同問題を取り上げ続けたということで、異論が噴出することに。
「粘っても10分くらいのネタでしょ」
「大丈夫かこの番組? 15分で飽きたぞ」
「騒動のおかげで個展売上が300万超えてたらしいな」
「もしかして炎上商法?」
「番宣ってレベル」
21日の記者会見では「自分の一挙手一投足を取り上げていただけることには感謝しています」と語った花田氏だが、父である元貴乃花親方とは違い、騒動をモノにしていく土俵際でのうっちゃり力を有しているのかもしれない。(文◎編集部)
【関連記事】
●「早く帰りたかった」 5歳の娘も犯行に加担させた万引き女 夫や娘たち、お腹の中にいる子の未来は...
●「女子高生が制服を着てることに喜びを感じる」 46歳の盗撮犯が裁判で語った犯行の理由
●貴ノ岩引退表明で親が親なら子も子説 「相撲は一年中話題に事欠かないな」とネットでは呆れ声が