ASKAさんの『Made in ASKA』より
ミュージシャン・ASKAが復活の狼煙をあげています。18年11月5日、東京公演を皮切りに全国11箇所で敢行された「ASKA × オーケストラ-THE PRIDE-」。約5年ぶりの公演は盛況のうちに幕を閉じました。翌年初めにはNHKの密着取材が放送される他、2月6日からは自身のバンドツアーが開催。さらに6月にはアジアツアーを開催――まるで過去2度にわたり薬物事件を起こした張本人とは思えないほど精力的に活動しているASKAですが、あるテレビ関係者はいまだ疑念を抱いています。
「音楽関係者がASKAに群がるのは、50~60代のセレブ層のファンが多いからなんです。ライブに行けばわかりますが、高齢の女性ファンが号泣しながら手を合わせている姿は宗教そのもの。そうしたファンは大金を落としますし、彼はいまだ『金のなる木』なのです。でも、再犯の危険性を天秤にかけると、テレビ的には絶対起用したくない。地上波の音楽番組には最低5年間は出演できないでしょう。もっとも、あの女性の存在がネックなのですが......」
ASKA復活のキーパーソンと目されているのは、薬物使用の共犯者として逮捕された元愛人のA子さん(41)です。
ASKAはパソナグループの迎賓館「仁風林」で彼女と知り合い、意気投合。10年以上にわたり深い関係を続けてきたことがわかっています。そんなA子さんが目黒区内のライブハウスに姿を現したのは、18年12月16日のことです。
「その日行われたのは、元モーニング娘。の加護亜依ちゃん(30)のイベント。実は、加護ちゃんの後見人は元競輪選手・中野浩一(63)夫妻で、彼はASKAの支援者でもあるんです。中野さんとA子さんはASKAを通じて知り合い、当日はその縁でVIP席に呼ばれたそうです」(芸能関係者)
そのA子とASKAの関係について、2人を知る知人がこう証言します。
「ふたりは17年夏頃には、すでにヨリを戻していますよ。彼女はもともと(パソナグループの)南部靖之社長の愛人をしていたのですが、逮捕後、南部社長がASKAに『また2人で仲良くやればいいじゃない』と後押しし、復縁を果たしたのです。南部社長からすれば、自分自身の秘密を知っているがゆえに、彼女に対しては無下にできなかったんですよ」
薬物セックスに興じていた男女が交際を続けることのリスクは言うまでもありませんが、案の定、A子さんの周囲では様々なトラブルが起こっているといいます。
「ASKAが活動を広げていく中で、A子さんが様々な現場に顔を出し、周囲が困惑しているのです。ASKAにとってA子は絶対的な存在で、周囲にはASKAの機嫌を損なわないよう、A子を腫れ物に触るように接しています。ある日、ASKAが過去に付き合いのあった女性と連絡を取ったところ、A子がその女性に対し、激昂したこともあります」(別の知人)
2人の『共依存関係』が周囲には異様に映っているようなのです。
依存といえば、薬物依存症は"否認の病"と言われますが、ASKAは「僕には依存なんてありませんから」と周囲に病状を否定しています。それこそ薬物依存の治療をする上で、もっと危うい兆候のひとつなのです。
前出の芸能関係者は、こんな奇行を目の当たりにしたといいます。
「彼は恵比寿のウェスティンホテルが大好きで、仲間内の打ち合わせをホテル内のレストランで行うこともあります。ある日、ASKAは(レストランで)カレーを一口食べて『こんなに美味いカレーは生まれて初めてだ! シェフを呼べ!』と大騒ぎして叫んだことがありました。でも、そのカレーはココイチ風の普通の味だったので周囲はギョッとしました(笑)」
今後もASKAの動向に目が離せません。(取材・文◎編集部)
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