プチ鹿島の「余計な下世話」

処刑してやろうか...オヤジジャーナルで印象に残った見出し|プチ鹿島の余計な下世話!

2017年01月11日 オヤジジャーナル プチ鹿島

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 新聞やスポーツ紙、タブロイド紙を読むのが大好きな私ですが、今回は2016年に印象に残った見出しや記事をあげていきます。まずは『日刊ゲンダイ』。1面の真ん中の大きな見出しで、

「馳 スケベ人事」(4月4日付)。

 当時の馳浩文科相に関する記事だ。一体何ごとかと思ったら、《新設の「報道専門官」にお気に入りの長身美人起用」》との説明が。仕事で出会ったフリーアナウンサーを、わざわざ役職を新設して文科省で起用したのではないか?という主旨。

 その応募条件は「キャスターやリポーターの経験者かつ、文科省の行政知識、経験のあるかた」(文科省広報室)で、応募してきた3人のなかで条件を満たしていたのが「彼女だけ」だったという。

 記事の中央に掲載された馳浩の写真はニヤけ顔でいかにもスケベそうに見えた。<馳の妻でタレントの高見恭子は旦那を叱りつけた方がいい。>と日刊ゲンダイは締める。

 そのあと馳文科相は内閣改造であっさり交代。人事の真相が記事どおりだとしたら、馳氏が鼻の下をのばした時間はとても短かった。続いては『スポーツ報知』。1月12日の北川景子とDAIGOの結婚記事である。2年前の同じ日に番組ロケで再会し、そこから交際が始まったと紙面は伝える。「報知」は2人がロケで訪れた焼き肉店へ行って店長にインタビューしているのだけど、冒頭文がよかった。

『ちょうど2年前。肉を焼く網の前で、燃える愛は始まった。』

 すばらしく大仰な表現。スポーツ新聞芸を堪能しました。

 さて最後は『朝日新聞』から。

「焦る正恩氏 揺れる北朝鮮」(1月10日)

 金正恩政権についての記事だ。北朝鮮の内情を知る専門家によれば、ストレスを抱えた金正恩氏の振る舞いは内部を混乱させていて「気分次第で怒る」「即興で指示を出す」というスタイルだという。

<高級幹部らに、「この野郎」「処刑してやろうか」などの暴言を吐く。>

 記事を最後まで読むと2014年10月の出来事が記されていた。平壌市の46階建ての高層ツインタワーを見学して喜んだ金正恩氏は「同じものを十数棟建てろ」と指示。

<資材不足から難色を示した平壌市の建設担当書記は、直ちに処刑されたという。>

 ......「処刑してやろうか」は暴言でもなんでもなかったのである。最後は見出しがすごいというより、金正恩が酷いという記事でした。

Written by プチ鹿島

Photo by Nicolas Alejandro Street Photography

教養としてのプロレス

馳はスケベ。

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