タブーのなさで知られるTOKYO MXでも、SMAP分裂騒動に言及するのはNGだったことが判明! って感じで、1月21日放送の『バラいろダンディ』に木曜日レギュラーコメンテーターの苫米地英人氏が出演しなかったことがネットニュースになって、「MXにはガッカリした!」「MXにタブーがないなんて幻想だった!」とか怒ってる人が増えてるみたいなんですけど......。
ちょっと待って下さい。ボクは同じ1月21日の朝、かなり自由にTOKYO MXの『モーニングCROSS』でSMAP分裂騒動について話してきましたよ。
しかもMXが完全にどうかしていると思ったのは、「ジャニーズ事務所がどうこうというよりも、ジャニーズ事務所サイドからの一方的な情報をソースに『クーデターを起こそうとした飯島マネージャー&中居正広が全部悪くて、騒動を沈静化させた木村拓哉は偉い!』的な報道を続けるマスコミのほうが気持ち悪い」的なことを話そうと思っていると打ち合わせで伝えたら、自粛要請をしてくるどころか「この番組を観ているのって『週刊文春』の記事を読んでなくて基礎的な情報がない人も多いから、ケーダッシュや田辺エージェンシーの名前が出てくる辺りまで説明してもらえませんか?」と言われて爆笑。
ボクのテーマはそっちじゃないから触れなかったんですけど、やっぱりMXはMXでした。
Written by 吉田豪
Photo by Chiether
【関連記事】
●中居正広、ベッキー、小林幸子の奇跡の共演の裏で...|ほぼ週刊吉田豪
●ベッキー不倫騒動でふと思い出した"芸能界の怖い話"|ほぼ週刊吉田豪
●芸能界のドンによる"非公開"の衝撃告白を発見|ほぼ週刊吉田豪
> 連載 > MXテレビの"SMAP騒動タブー"に関する衝撃的な事実|ほぼ週刊吉田豪