おじゃる丸 第1シリーズ(2)より
SNSや動画サイトに告発文や告発動画が投稿され、それらが物議を醸すという騒動が後を絶ちません。
今回Twitter上でフォロワーからの質問に回答する形で告発を行ったのは、NHK Eテレの人気アニメ番組『おじゃる丸』で坂ノ上おじゃる丸役の声優を番組放送開始(1998年)から2001年まで務めた小西寛子氏。
「小西寛子さんは何故おじゃる丸役を降板したのだろうか」
との問いに対し、以下のような回答がありました。
収録と言われ、おじゃる丸の声を録ったが本編用ではなく「おじゃる丸人形とか音声商品の声に流用して販売」していた。私も知らされていなかったので「これはなんですか?」と事務所を通じて質問。そしたら生意気だ! 黙って言うとおりにしないとアニメ業界で仕事できなくしてやる(松本P音声ママ)
その後収録の話が来なくなった。おじゃる丸スタッフは皆隠蔽している。しかし、18年経ってNHK関連でまた同じ様な事件が事務所関係者に起こったので、今度はしっかり音声や証拠、電話やメール、振り込み指示など押さえ(NHK経営企画に書面を出した)←今ここ出方を待っている
小西氏の告発によると、キャラクターボイスの目的外利用が確認されたため、番組プロデューサーに指摘したところ、圧力があり仕事が振られなくなったため、18年間沈黙を守ってきた。しかし同様の事案が所属事務所内で再び発生したため、今回は証拠となるメールや音声などを保存しており、謝罪なき場合は公開の用意がある、とのことです。
また、同問題について「私の場合、騙され混浴温泉まで誘い出され」とする性接待強要を思わせるツイートもあり、そこには後任となった人気声優の名もあったため騒動は広く拡散されることに。
さらに、この問題を論じる5ちゃんねる掲示板スレッドが不自然に落とされてしまったため「底知れぬ闇を感じる」と勢いを増し拡散される形になっています。
一連の騒動を受けインターネット上には様々な見解が寄せられていますが、概ね番組プロデューサーの横暴を批判する声や、後任となった声優の身を案じる声が大きいようです。
・ガチでやばいやつやろこれw
・混浴...つまり枕営業はあったんだな
・枕アニメは見たくない
・暴露しまくってほしいな
・闇が深すぎてこえーよ。NHKってなんなんだよ
・もうやりたい放題だな
・完全に法律で守られてるから下手な半官企業よりタチ悪いぞ
NHKの「ヤバさ」は本サイトでも既報済み。
何が「おはよう日本」だ! NHK男性アナウンサーたちの隠蔽された"わいせつ事件"を全て暴く!!
http://tablo.jp/street/news002581.html
2016年には、長年悩まされていたインターネット上の誹謗中傷に対する法的措置を検討すると、相手が有名アニメライターであることが発覚するという事案に見舞われていた小西寛子氏。
これ以上の不運や圧力に見舞われないことを願いたいものです。(文◎編集部)
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