ダイエット・疲労回復・熟睡効果...冬だからこその入浴のススメ【K-1格闘家コラム】

2014年01月26日 K-1格闘家 ダイエット 健康法 入浴

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 寒くなってくるとお風呂が恋しくなりますね。実は入浴はただ温まるだけじゃなく、身体に様々な良い効果をもたらします。どんな効果があるのか見ていきましょう。

・ムクミ解消疲労回復!

 私たちは普段、特に運動をしなくても立ったり座ったりしてるだけでも脚や体幹部などの筋肉は姿勢維持の為に使われています。入浴でしっかり湯船につかると浮力で体重が軽くなり姿勢保持筋の負担が減り休むことができます。

 また、普段立っている時の重力は頭から足へとかかっています。そのため足先にむくみが起きやすいんですね。湯船に浸かると水圧がかかりますが、水圧は深いところのほうが強くなるので足先が一番強くて水面に向かって弱くなります。ムクミ解消の着圧ストッキングのようなイメージですね。姿勢保持筋の負担が減って楽になったところに水圧が優しくマッサージ。気持ちよさそうですよね。

・熟睡できる!

 シャワーだけでは表面が温まるだけで中々身体の芯から温まりにくいです。しっかり湯船に浸かることで水圧がかかり、熱も体内に入っていきやすくなり芯から温まります。身体の芯というように体内の深部体温が上がります。一旦上がった深部体温は入浴後は下がります。個人差は有りますが1時間~2時間後くらい。この深部体温が下がるときに眠ると熟睡できて成長ホルモンの分泌も盛んになります。身体が温められると毛穴が開いて汚れを落としやすくなりますので肌にもいいですよ。

・免疫力UP!

 体内にはヒートショックプロテインというものがあります。これは体内で熱に反応してできるたんぱく質で、筋肉の回復を早めてくれたり免疫を上げてくれたりします。ヒートショックプロテインはやや熱めの42℃くらいの温度がオススメです。

 こんなにも凄い入浴。忙しいとどうしてもシャワーで済ませてしまいがちですがもったいないですよね。何よりも気持ちいいですし、今日からゆっくり湯船に浸かってみませんか?

Written by 大野崇(プロキックボクサー、元K-1 JAPAN選手、トレーナー)

Photo by Wim Kopinga

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腹筋マスターII 10-845

このあたりも組み合わせつつ。

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