『HUGっと!プリキュア』最終回が衝撃的な内容で賛否両論 「もう疲れた…」と弱音を吐くファンも
HUGっと!プリキュア
女児向けアニメでありながらも社会問題を鋭く抉ることで定評のある「プリキュアシリーズ」。
今作「HUGっと!プリキュア」もブラック企業問題やジェンダー問題、子育て問題と社会派な内容が続々と話題になり、男の子がプリキュアへと変身するシーンや、帝王切開に対する差別問題に言及するシーンでは、SNSでも大変な注目となった。
そんな「HUGっと!プリキュア」が27日の放送で最終回を迎えたのだが、やはりここでもシリーズ史に残る伝説的なラストシーンで締めくくられたため賛否両論渦巻く形に。
渦中の最終回では2030年の未来が描かれており、プリキュアの5人がそれぞれの夢を掴み暮らしている姿がある。
主人公であるキュアエールこと野乃はなはファッションブランド「アカルイアス社」の社長として活躍している。
社員の提案にエールを送っていた矢先…、急に産気づく、はな。
そのまま病院に搬送されると、担当医はキュアアンジュこと薬師寺さあや、そしてアイススケート選手として好成績を収めるキュアエトワール輝木ほまれにも見守られながら、無事に女児を出産。
この女児には後のハグたんとなる「はぐみ」との命名がなされるという、まさかの出産エンドとなったのだ。
この女児向けアニメながらもリアルな出産シーンの描写には驚きと称賛の声、同時に困惑の声もあふれる形に。
「プイキュアがんばえーとか言ってたおっさん 悶絶してるな」
「童貞おじさんもターゲットとか初代から宣言しておきながら、いきなり出産とかハードすぎる」
「制作側もそろそろお前らに現実を見て欲しいんだろ」
「(ヽ´ん`) モウオシマイダ―」
「横になるわ」
「アニメ業界も少子化で苦しいから」
「さすがの俺も今回の最終回は堪えたわ いや、ストーリー的にはきれいだけど、なぎほのの時代からファンやってた童貞として 先越された感は半端なかったよ‥ まさかプリキュアの出産シーンに立ち会うことになるとはなぁ」
「クソ泣ける」
「夫が立ち会ってないあたりが闇が深い」
また、父親が誰なのかという推察なども盛んに行われており、最終回の放送余波は今なお続いている。
シリーズの中でも異彩を放った「HUGっと!プリキュア」。この流れは次作の「スター☆トゥインクルプリキュア」にも引き継がれることになるのだろうか。(文◎編集部)