テレビ局に予算がない! 四月改変で異様な現象が次々と 『報道ステーション』のひんしゅくCMは日経WBCに寄せたのか
先週の木曜に『青木理×久田将義×プチ鹿島のタブーなきニュース空間へようこそ2』というトークライブをやってきました。
芸能人の下世話バナシから、「今メディアはどうなっているのか?」という真面目なものまで濃密に2時間。青木理さんが「モーニングショー」のコメンテーターを”卒業”ということでその辺の話もたっぷりと。
今回はライブで出たキーワードの一つを紹介します。
それは「貧すれば鈍する」。
この数年、テレビ等の現場をのぞいてきた青木さんの”潜入報告”を聞いて久田編集長がつぶやいたことです。
業界として新しく変わっていくのは当然ですが、一方で大事なものまで失われていない?という問いかけ。もちろんそんなことは分かっているけども結果的に余裕がなくなってしまう……(※具体的な例はアーカイブで確認してみてください)。
私はそんななかでアレを思い出したのです。「報道ステーション」(テレビ朝日)のウェブCMです。「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」というアレ。
さんざん批判されているので、ここでは別の切り口を書きます。