かつて日本に「女子アナ・ブーム」が巻き起こったことを覚えていますか? |フジテレビ 1961〜2018年

その後も、04年入社の斉藤舞子アナと高橋真麻アナ、05年入社の平井理央アナ、07年入社の生野陽子アナなど、多彩な個性のアナウンサーを次々と輩出。しかし、徐々に女子アナブームが沈静化していくなか、08年に加藤綾子アナが登場します。その名前から”ポスト・アヤパン”と呼ばれ、『カトパン』や『めざましテレビ』などの大きな番組で活躍を続け、国民的な女性アナウンサーの座をつかみました。

筆者はアラフォー世代ですが、自分の見てきたテレビの歴史とフジテレビの女性アナウンサーはリンクするかのように、思い出として刻まれています。
そんな”アナドル王国”と呼ばれたフジテレビですが、最近は日テレの水卜麻美アナの人気の押されて低迷気味なのが残念(10年入社の山崎夕貴アナが頑張っていますけど……)。
往年のフジアナをしのぐほどの大器が登場して、あの〝楽しかったフジテレビ〟を取り戻してくれないものでしょうか。(文◎百園雷太[女子アナ・ウォッチャー])