「生きにくい」…ということにさえ気付かない人もいる 覚醒剤の後遺症でコンビニで暴れた男の裁判

彼の裁判で情状証人として出廷したのは社会福祉士の女性でした。彼女は、
「被告人がこのような事件を起こした原因は覚醒剤後遺症だと考えています」
と供述していました。
彼には過去に4回の逮捕歴があります。いずれも覚醒剤取締法違反です。彼女の話では、
「覚醒剤後遺症は薬物の影響で脳が萎縮することが原因で起こります。人から見ればわけのわからない行動を取ってしまう人もいますし、統合失調症や認知症などと区別のつかない行動を取ってしまいます」
という症状だそうです。
彼が覚醒剤後遺症であるかどうか、まだ正式に医師からの診断は裁判当時には降りていませんでしたが、彼女の見立てではまず間違いないとのことでした。
彼が最後に覚醒剤を使用したのは彼の話では事件の3年ほど前だそうです。その点については、
「だいたいの人は嘘をつきます。信用していません。覚醒剤をやめた人でも『少しくらいなら大丈夫』と再度使用してしまうのが依存症の弱い部分です。少なくとも、若い頃からかなりやっていたと思っています。それに、一度やったら同じですから」
と、少し突き放しているようにも取れる見方をしていました。

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「面談した感じでは、はじめは猜疑心の塊という印象で、人と話すことがかなり苦手な人だと思いました。それでもきちんと話をすれば耳を傾けてくれるしわかってくれる人です。親族の方や被告の友人に話を聞くと、いつもはおとなしい人だそうです」