なぜ? バナナマンの日村勇紀を擁護する圧倒的な声 メディアを黙らせたホリプロコムの陰の力

「はっきり言って、昔のことだから水に流しましょうでは済まない話ですよ。だって当時、日村さんは30才ですよ? 立派な大人です。30にもなる男が16の少女に手をつけて、まして一夜限りの関係ではなくて交際をしばらく続けていたなんてクズな男の代表格じゃないですか。悪質極まりないでしょ。極楽とんぼの山本は10年の謹慎を食らい、俳優の小出恵介は事務所を追い出された。この差は一体、なんなんでしょう? 諸所調整するのが面倒だし、売れっ子だから目を瞑ろうって潮流、本当に気分が悪い。僕の周りには日村に同情する人間は誰一人おりません。女性社員らも日村に対して非難囂々です」

また、大手芸能事務所の社員も、「冗談じゃない」と声を荒げます。

「日村サイドは非常にまずい事態であることは認識してるはず。だけど、要するにお金の問題があるから叩けないんですよ。ワイドショーが完全スルーを決め込む理由です。レギュラー番組を多数抱えているから、他の事務所や芸人の先輩方にも大迷惑がかかる。相方の設楽は帯で司会もやってますしね。大騒ぎすれば収録したものが使えないゴミとなる。今回は日村やホリプロコムの問題だけではなく、他の事務所も巻き込んだ大失態です。私も週刊誌の発売前夜にネットを見て回りましたけど、起承転結がしっかりした、つまり伝えたい要点が上手にまとめたれた擁護が目立ち、工作員総出なんだなと呆れました。世論を風向きを変えるというのは、さぞ骨の折れる作業だったことでしょう」

バナナマンの日村といえば、温厚で優しいキャラクターがイメージ的に先行していました。しかし、プライベートの彼の顔なんて、一般市民は誰も知らないわけです。そしてその一般市民らによる日村を擁護する声の多さに、心底面食らいました。#MeTooだなんだ世界中で騒がれている昨今、なぜ彼だけがお咎めなしなのかと。また、テレビにはよく出てはいるものの、そこまでの人望と人気はどこから来ているのでしょう?