国民代表の辞で本当に安倍総理は「(天皇、皇后陛下の健康を)願っていません」と言ってしまったのか
安倍晋三総理の政権は総理自身の健康との闘いといって良いかもしれません。第一次安倍総理においては胃腸の調子が最悪に。同情せざるを得ない状態にまでなったと言います。
「一時はおむつまで余儀なくされた」(全国紙政治部記者)
とまで言われています。これは治療と投薬によって治ったようですが、さすがに気の毒な状態でした。そして、ここ数日囁かれているのが、四月三十日の事。平成が終わるその日。国民代表として当時の天皇、皇后陛下にご挨拶を述べられる際に起きました。
「天皇陛下におかれましては」から始まる安倍総理の国民代表としての挨拶。天皇、皇后陛下お二人の平和を愛する気持ち、災害時の際の被災者への思いやりに対して、感謝とねぎらいの言葉にしました。最後はこう結んでいます。
「天皇皇后両陛下には末永くお健やかで、あられ、ますことを、あらせられることを願っていません」
安倍総理の滑舌の悪さは有名です。やはり、「あられ、ますことを」と噛んでしまい、「あらせられますことを」と言い直しています。そして「(両陛下の健康を)願っていません」と言ってしまった疑惑。
ANN公式YouTube(ANNnewsch)では字幕がついており、そこには「願ってやみません」と書いてあります。