寂しすぎる山田邦子の今 若手スタッフから煙たがられていた? 「公演にスタッフが一人も来ない」

「山田邦子さんのようなベテランは、ご自身の人脈で自由闊達に動かれる方が多いので、マネージャーは形式的にたずさわる兼務者が少なくありません。タレントの全盛期を知らない若手のマネージャーが現場を覚えるために配属されたりというケースも多いようです。ブラック企業として、芸能プロダクションも当局から目をつけられて、指導を受ける時代に、業務上のお付き合い、義理立ての観劇は業務になるか否か等の論議もあるようです。」(芸能プロダクション 関係者)

事務所をめぐる社会的な環境の要因の他には、山田邦子自身が物事をハッキリということで敵を作ってしまうことも多々あるようです。

1990年代は冠番組を多く持つ好感度一位の女性タレントでしたが、新潮社の写真誌『FOCUS』にテレビ制作関係者との恋愛スキャンダルが報道され、ワイドショーに追いかけられた際の暴言が命取りになりました。

「芸能リポーターの井上公造氏の質問に対して『お前もてないだろう』『バカじゃないの』と罵倒したシーンがワイドショーで放送され、人気急落したのです。当時は、後輩の羽賀研二がホストのように傅いたり、女王様的に取り巻きも多かったから高飛車にもなってしまったのかもしれないですが。」(週刊誌記者)

参考記事:田原俊彦、南野陽子ら80年代アイドルのバッシング事情…『ほぼ日刊 吉田豪』連載155 | TABLO