文壇タブー “厄介作家”たちのギリギリで世に出ない困った行動 そのうち事件を起こすかも?
厄介ヲタという言葉がアイドル界に存在します。アイドルたちのとの距離感を間違えて、やたら接近してくる人たちのことで、それをSNSにさらし悦に入っているような人種です。まだ20代の子供とは言え、アウトです。が、中高年になっても同じような行動をとる人がいます。それも作家に。
あわせて読む:内田裕也さん逝去 今こそ坂口安吾原作の映画『不連続殺人事件』を見よう |久田将義
有名作家と言えども人間です。作品がいかに優れていようが、SNSでの意見がいかに正論であろうが、その人の私生活とは関係がないようです。例えばご自身がモデルであろう人を登場させ、男性とのいけない恋を描いたりしている日本を代表する女性作家もいます。
近年、SNSを上手く使う作家が増えてきました。そのおかげで文壇の内部事情も、以前に比べれば漏れやすくなったといえましょう。作家は元来、「面倒な人」が多いものです。そしてその作家、仮にAとしておきましょう。この人がいるジャンルの中では、著名な作家です。文章も上手。が、とにかくしつこい、編集者泣かせ。