風俗業界にとって実に画期的な「事件」が起きた 関西で20店舗を超える“セクキャバ”摘発の裏で…

所得隠しを指摘されたのは、大阪や神戸でグループ店舗を経営する実質経営者ら2人。所得隠しの方法は単純と言えば単純で、各店舗の売り上げを申告せず、所得税や消費税を支払わなかったほか、従業員に対する源泉所得税を納めることも怠っていたという。それにより、2016年までの5年間で5億円の所得隠しをしていた。

その結果、実質経営者らは、重加算税などを含めて約5億円を追徴されることになったのである。ちなみに、指摘後、速やかに追徴金は支払ったという。いまどき、一時に5億を支払えるというのは、よほど儲けがあったのか、なんらかの形で潤沢な資金があるのだろうか……。

さて、今回の「事件」のなにが画期的なのかと言うと、