障害者が働く欠損バー「ブッシュドノエル」が『義足ナイト』イベント バー曰くの“義足っ子”にファンやフェチなど様々なお客さんが来場

その一風変わったイベントに訪れるお客さんの訪問理由は様々です。自身も義手義足使用者という方、義手義足を作る事に興味のある方、そしてフェチという方。意外にも義手義足フェチ・欠損フェチという方は多いようで、フェチトークに花が咲いていました。

そしてやはり、義足っ子2人の義足や障害についての話題も。同じ義足使用者であっても、切断部位が違うと生活の仕方も違うのが印象的でした。

桜さん(写真・欠損バー提供)
桜さん(写真・欠損バー提供)
サスペンションがすごい義足です(写真・欠損バー提供)
サスペンションがすごい義足です(写真・欠損バー提供)

桜さんは全欠損でありながら、普段は義足をあまり付けずに片足と杖だけで過ごすことも多いそうです。それに加えスノボやローラースケートなどをこなすスポーツ好きだそうで、義足を外しそれらをやりこなす様はどのようなものかとても気になりました。

こみみさん(写真・欠損バー提供)
こみみさん(写真・欠損バー提供)

義足デコがすごい(写真・欠損バー提供)
義足デコがすごい(写真・欠損バー提供)

逆にこみみさんは、お風呂と寝る時以外はずっと義足を外さない生活だそうです。歩行に杖は必要なく、普段はリアルな足のように作られた義足を履いているので、義足だという事を気付かれることはほとんどないと言っていました。

そんな2人が共通して苦手なことは階段を下る事だそうで、駅などの下りエスカレーターが増える事を願っている様子でした。