吉本が恐れる「ロンブー亮の音声データ」の存在? なぜ吉本興業は曖昧な態度を取り続けたのか

「松本さんは宮迫と番組を持っているので、てっきり強固な信頼関係が築けているもんだと思い込んでいたでしょうし、だからこそわざわざ連絡して苦言を呈したんです。しかし、先輩の話に耳を傾けず、自己防衛に走った宮迫。松本さんはかなり傷ついたようで、〝自業自得や〟、〝あいつはもうクビにしていい〟と吉本幹部に本音を吐露したそうです。宮迫は不倫をした際も黒ではなくオフホワイトですなどと曖昧にしました。今回もなんとかその要領で逃げ切れるだろうと甘い考えを持っていたのは確実で、その上、世話になってる先輩までをも裏切ることとなり、たとえ復帰しても彼の居場所があるかどうかは微妙です。相方の蛍原さんは責任を感じたのか、松本さんに連絡をして丁寧に謝罪したと聞いてますけど、もう宮迫と松本さんの共演は一生ないでしょうね」(バラエティ番組の放送作家)

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まさか内部から破壊者が出るとは相方の淳さんも想像していなかったのではないか。画像は『ロンドンハーツ vol.6』(DVD)より
まさか内部から破壊者が出るとは相方の淳さんも想像していなかったのではないか。画像は『ロンドンハーツ vol.6』(DVD)より

そしてもう1人、闇営業問題で騒動の渦中にあるロンドンブーツ1号2号の田村亮。彼はどんな状況なのでしょうか? 彼をよく知るという吉本の後輩芸人に話を伺ってみました。

「基本は一歩も外へは出ず、自宅に引きこもった状態。ゲームなどをして気を紛らわしてるそうですが、当然メンタルは地の底でしょうね。あと、なにかまた新たな物的証拠のようなものが出てくるのではないかと、相当怯えきってます。というのも亮さんは入江と飲み会に同席する機会が多く、がらの悪い連中とも度々つるんでいました。連中と仲が良かったのではなくて、あくまでも入江の付添人のような立場で、それも一種の闇営業だったのかもしれない。ギャラはもらってなくても、そういう人たちと飲む時は、一切お金は払っていなかったはずですからね」(よしもと芸人)

たしかに帰り際、「それでは5000円置いていきます」とは立場上、ならないでしょう。後輩芸人は続けます。