コンビニ店長が立候補する山本太郎議員の「れいわ新選組」  次に狙うは“就職氷河期世代”の擁立か

バブル経済崩壊の影響で就職が困難だった「就職氷河期世代」とされる30代半ばから40代半ばの人を対象にした正規職員の採用試験を、兵庫県宝塚市が今夏に実施する旨が報じられました。

「内閣府、厚生労働省が就職氷河期世代の支援を6月から謳っていますが、アラフィフの就職氷河期の初期の世代は、対象から除外されています。就職氷河期初期世代は、すぐ上の世代がバブルの恩恵を受けていたので、最悪の就職の予想も現状把握もできないまま翻弄されました。その世代を切り捨てた就職氷河期世代支援政策はセカンドレイプのようなものです。宝塚市は、記者発表をして、ニュースを流したものの、募集要項は、8月に発表という時間差で、除外が目立たないようにしているようです」(就活ジャーナリスト)

就職氷河期世代の救済政策が、早くも実態を認識していないとの批判が出ていますが、切り捨ての理由には下記の説もあります。