新宿・歌舞伎町連続放火魔を逮捕! 犯人は、女装して街のど真ん中に火をつける未成年だった
もうひとつ注目したいのは、不審火が起こったとき、容疑者が唇にルージュをひいた“女装”状態であった、ということ。今日、男性が女装をすること自体は特段珍しくもないが、それでも(例外を除けば)人目につくことは想像に難くない。
それなのに、容疑者がわざわざそのいでたちで火をつけるというのは、どういう心境なのだろうか。そして肝心なことは、若い男性が深夜女装して歩いていても、道行く人たちが無関心でいるのが、大繁華街・歌舞伎町の大きな特徴ということだ。もっとも、この寛容性が街の魅力であることは言うまでもないのだが。