池袋で裏カジノ摘発 逮捕で分かった“半グレ”集団の独自ルート もはや肥大化した集団を警察は眺めるだけか

近年、池袋は「中国人の街」としても知られ、また中国人観光客が増加しているなかでは、一見するとよくありがちな事件として終わってしまいそうでもある。しかし、改めて事象を解きほどいていくと重大な懸念がそこには見えてくる。

特に、中国人の富裕層を日本の半グレ、それも中国と縁(因縁がある)の深いドラゴンが一年近くにわたって斡旋していたということ。この事実は、すでになんらかのラインが確立している、と考えるべきであろう。

つまり、日本人のほとんどが知らないうちに、暴力団でもない準暴力団が国際的な犯罪ルートを作り上げていたのだ。

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