大統領がラップで選挙運動!? いまウガンダから目が離せない! ピコ太郎が世界で唯一チャート1位になった国
そして気がつけば、サビの「You want another rap?」というリリックを聞くと、つい心の中でビデオ同様「Yes, Sebo!(ウガンダの民族語のひとつガンダ語で、Yes, sir!の意)」と、合いの手を入れてしまう自分が……。
結果、ムセベニ氏は4選を果たしました。
2015年、効果が大きかったという調査結果が出たのでしょう、ムセベニ氏は2016年の選挙に向け2曲目「Yengoma」をリリース。「Yengoma」とはドラムを象徴する言葉でありつつ権力の象徴をも意味するとのこと。こちらの曲も「Yengoma×3、Yengoma×3」というリリックと大統領独特のフロウが強烈なインパクトを残します。
そして、ムセベニ氏は5選を果たしました。(このあたりは色々あるので興味がある方はググってみてください)
話は少しそれますが、ウガンダと日本の間で一時ラップ交流が盛り上がったことがあります。