焼き肉屋で4年間無給で働かされていた男が高級酒を万引きで逮捕 法廷は男をどう裁いた?
酒ばかり盗んでいたのは転売のためでした。盗んだ酒をいつも売っていた店では30回の取り引きがあり全部で125本の酒が売られています。すでに売られてしまったものに関しては立証できませんが、おそらくほぼ全て万引きしたものだと思われます。
犯行時、彼は都内のとある駅から歩いて3分ほどの場所にある24時間営業の焼肉屋の従業員として働いていてその店の寮で暮らしていました。
その店は安価で味もよく、地元の人気店として食べログでは高い評価がつけられています。そこで彼はPM11時からAM8時までのシフトで勤務していました。休みは月に1日か2日です。
そして、彼は給料を貰っていませんでした。
「給料から寮費と店長への借金の返済分を天引きされていて、1円も貰っていません。食事は賄いが出ていました」