瓦職人の怒り 94歳男性が屋根の修理中に転落死 「安倍総理、森田知事。ご老人にこんな事させるな」

千葉県茂原市で被災し、停電、断水を経験しながら、屋根瓦補修現場に日々繰り出す森川瓦店の森川康司さんはSNSで警鐘を鳴らしています。

「94歳にこんな事させるなよ…安倍晋三、森田健作。瓦職人の自分の言う事を聞いてください。靴の底が濡れている状態では絶対に瓦の上には上がらないこと。砂や泥がついていても滑ります。瓦が濡れていても上がらないこと。ブルーシートを貼った上には乗らないこと。濡れているとすごく滑ります。また、ブルーシートを貼ると下の屋根の状態が見えなくなるので瓦がずれかかっていたり穴があいていてもわからないので危険です。必ず少しずつ貼りながら重しを載せていくようにしてください。はがす時も同じように…

俺は高いとこ平気だから~ってのが1番危ないんですわ。あと、和型の瓦の上を歩く時は瓦の低い部分に足の指の付け根を乗せて踵を浮かせて歩きます、出来ない場合は瓦の低い部分に足を縦に全部乗せて瓦の形に合わせて歩くようにしてください。瓦の高い部分(合わせ目)に乗ると瓦が持ち上がりズレたりして危険です…形の違う洋風の瓦にしても基本的に低い部分(溝)を歩くようにしてください」

参考記事:千葉県台風被害 TOKIO・城島茂の「クレーン免許だけでは撤去作業は出来ない」発言に坂本一生が賛同 | TABLO