エビ釣り堀で半裸女性がセクシーダンス 警察が出動する騒ぎに なぜ経営者は釣り堀で性を売り物にしたのか?

タイの警察はこの手の事件では対応が迅速です。店を立ち入り調査したうえで経営者を出頭させ事情聴取を行いました。同店は通常のエビ釣り堀として営業届を出した後、スピーカー等の音響機器を設置して客寄せのためにセクシーダンサーに躍らせていたことが判明しました。未許可でアルコール販売を行っていた違法性も明らかになりました。

警察はさらに動画に映っていた女性ダンサー3人も出頭させ、公衆の面前での破廉恥行為の罪で1人あたり1,000バーツ(約3,500円)の罰金を科しました。

経営者は不敵にもエビ釣り堀の営業を通常どおり続けています。ただセクシーダンサーについては「法律が受け入れるまで一時休止」とよく分からない説明をして立たせていません。それでも新たなプロモーションをすると意気込んでいますが、警察は店も立件する手続きを進めているのでそう簡単には済みそうにありません。

同店は6月にオープンしたばかり。当初からセクシーダンサーが踊っていたようです。警察から営業停止処分を食らい、開業時の借金を返せずにエビ反りのごとくのけ反る経営者の姿が目に浮かびます。(取材・文◎赤熊賢)

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