なぜ売れているのか? 不買運動が続く韓国でレクサスの販売台数だけが5割増に しかし正念場はここから|李策

そして、レクサスはじめ日本車にとっていっそうの悪材料になっていると思われるのが、9月からナンバー表記の変更で誕生した「売国奴ナンバー」だ。周囲から白い目で見られるリスクを甘受してまで、日本車に食指を伸ばす韓国人がどれだけいるだろうか。

だが、不買運動がない状況では、日本車が韓国のドライバーから高評価を得てきたことは動かしがたい事実だ。今年19月の累計で見ると、輸入車全体に占める日本車の割合は17.2%で、なお前年同期(15.5%)を上回っているのだ。

日本車の衰退は、韓国の消費者の選択の幅が狭まることを意味する。早いところ、その現実に気づいて欲しいのだが。(文◎李策)

あわせて読む:韓国テレビ局主催“最高のアジア音楽授賞式”「MAMA 2019」がナゴヤドームで開催と発表され話題に | TABLO