なぜ売れているのか? 不買運動が続く韓国でレクサスの販売台数だけが5割増に しかし正念場はここから|李策
韓国輸入自動車協会(KAIDA)が4日に発表したデータによると、韓国で9月に新規登録された日本製の乗用車は1103台で、前年同月(2744台)比で59.8%減となった。8月(同56.9%減)と比べ、小幅ながらさらに悪化した形だ。
ブランド別に見ると、トヨタ(レクサス以外)は374台で前年同月比61.9%減、ホンダは166台で82.2%減、インフィニティ(日産自動車)は48台で69.2%減、日産は46台で87.2%減と惨憺たる状況だ。
その中で唯一健闘したレクサスだが、前月(603台)比では22.2%減少している。前年同月に比べ大きく伸びたのも、昨年は10月の新車発売を前に、9月に買い控えがあったためとされる。
参考記事:『売国奴ナンバー』を恐れる富裕層 不買運動続く韓国で「日本車の牙城」 レクサスを襲う新たな試練|李策 | TABLO