公道に“タックル用”のラグビーボール!? 外国人観光客の「夜のマナー」を嘆く前に日本人も襟を正そう

個人的には、多少の飾り立てなら目くじらを立てることはない、というスタンスだが、あまりにも節度なくやりすぎるのは、やはり地域のためにはならないだろう。

このような例とは逆に、同じくラグビーサポーターに人気が高い新宿ゴールデン街では、各店舗に改めて対応の徹底を呼び掛けるとともに、組合員などが率先して混雑整理などにあたり始めた。このような迅速な対応は街・サポーター双方に有意義なことであり、効果的だと言えよう。

いずれにしても、来年にはオリンピックも控えている。外国人観光客のマナーに訴えることも大事だが、受け入れる側の心構えも必要ということだ。(取材・文◎鈴木光司)

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