公道に“タックル用”のラグビーボール!? 外国人観光客の「夜のマナー」を嘆く前に日本人も襟を正そう

とかく日本人は規律正しくマナーが良いと自負するしそれをまた否定はしない。しかしなかには、ワールドカップのような千載一遇の機会を商機と見てマナー違反、あるいは法律違反を覚悟でショーバイに勤しむ人もいるのは事実だ。

日本を代表する歓楽街を持つ新宿。そのなかでも、歌舞伎町やゴールデン街、新宿二丁目などがラグビーサポーターたちで溢れているが、そのなかの新宿二丁目の某バーは公道である歩道にテーブルはもちろん、ラグビーボール状のモニュメント(?)まで設置して客を迎え入れていた。

さすがにこれでは行政指導入ってしまいますね

これは極端な例であるが、さすがに近所から苦情があったらしく、新宿区役所の監察指導係から指導を受けている場面を筆者は目撃した。ちなみに監察指導係の担当者は電話取材に対し、「近隣の申し入れがあったので指導をした。これ以外でも、月一回の夜間監察などで問題があれば、随時指導する」とのことだった。

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