木下優樹菜がフジテレビの特番に出た日、「テレビ出していいの?」「絶対に風化させない!」としっかり鑑賞する人々

「はい出てきましたよ」「テレビに出ていいの?」「あーあ、フジテレビ炎上確定っすね。普通に木下テレビに出て自分語ってるし」「待ってました!」「みやぞんのがよかったから余計に今からの木下優樹菜のVTRどういう気持ちで見れば…」「みやぞんはよかったけど、木下じゃ何があっても感動できねえよ」「木下の勇姿を見逃すわけにはいかないよな」「フジテレビさん、木下さんを見たくない人の気持ちわかりますか?」「こんなシーン撮っておきながらよくあんなことしたな」

など、ぶつくさ言いながらきっちり鑑賞するユーザーも続々。

さて番組内容は、木下さんが高校の制服を着て離島の高校で3日間すごすというもの。まず現代文の授業でグループディスカッションを行い、高校生たちに「アシカとアザラシって似たり寄ったりじゃない?」と詰め寄り、生徒に「思います……」と言わせつつ、ほかの生徒が「オットセイ(も似ている)」と言うと、「どっちでもいい!」と斬り捨てるなど、さっそく無自覚な威圧感を漂わせます。

また放課後、木下さんが高校生にメイクを施したうえ一緒にプリクラを撮り、「変顔〜!」「あー! 裏切ったあー!」とはしゃぎながら、プリクラに「一生友達」の文字を入れるシーンを見せつけられ……。こういった機会でもなければ木下さんを1時間見続けることはなく、これが一生に一度だなと確信しつつただただ退屈な時間をやりすごすと、ついに3日目のお別れのときがやってきます。

涙ながらに席を立ち教壇へと歩む木下さん。生徒は誰ひとりとして泣いておらず、それどころか生徒のひとりはしっかりとした口調で、「思い出になりましたか?」と諭すように語りかける始末。

そんななか、木下さんは最後の演説をキメるのです。