剛力彩芽さん、お帰りなさい ずっと言えなかったアナタの元カレに抱いていた「違和感」について|春山有子

さて筆者は、剛力さんの真面目ゆえちょっとだけズレした言動がたまらなく好きです。

数年前、ブレイク真っ只中の剛力さんをインタビューしたという週刊誌編集者から、こんな話を聞いたことがあります。

「剛力彩芽、ほんとにいい子だったよ〜! あんなに売れているのに全然天狗になっていないし、おれの目を見て『はい!』『そうですね!』なんて気持ちよく答えてくれて。まず最初に『わたしのこと、剛チャンって呼んでくださいね?』って、にっこり笑うんだ。可愛かったなァ〜」

わたしはこのとき、「ご、剛チャン!?」と驚いたものです。男の気を引くのなら、もっと可愛い呼び方があるだろうに……下の名前で呼ばせるとかさ……それなのに、ご、剛チャン……。このとき悟ったのです。剛力さんは男性慣れしていないピュアな女性なんだろうなと。

そんな剛チャンがその後、前澤さんと出会い、2018年10月には2人でパリコレを観覧。剛力さん白縁サングラス、前澤さん赤縁サングラスをかけ(下半身は、ハーフパンツの下にZOZOスーツ風レギンスを着用)剛力さんの肩に手をかけ、夜のパリを闊歩する写真が世に出たときは、”板についてない感”にどうもムズムズしてしまったものです。

この板についてない感、どこかで感じたことあるぞ……と振り返ってみたら、…ありました。